生活整体メールマガジン・プレミアム

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こちらは 生活整体メールマガジン・プレミアム のサンプルです。
2通分のメールマガジンをサンプルとして掲載しております。
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【自信をつける方法 その1】


「やればできる」とか「本気になっていないだけだ」なんていう言葉で、行動できない人を批判叱責できる人は、この先を読んでも参考にならないと思いますので、読まれない方がいいと思います。そう言い切れる人はある意味幸せだなと思います。

私はそうではありません。やればできる、と思っても思っても、決心しても決心しても、延々裏切られる自分をあきらめて、10%ずつ、10%が無理なら5%でも「少しだけましになる」を工夫と改善を続けることで何とかしてきました、というお話です。

メルマガでも再々お話している私の「ウォーキングもしくはジョギングの習慣」は、昨年6月以来現在も続いております。一年以上経過しております。

一日にせいぜい25分〜35分ですから、別に大したトレーニングではないでしょう。スポーツを習慣にしている方なら鼻で笑う程度の運動量と運動負荷です。

しかしながら休業やらテレワークやらで「ほとんど表に出なくなった」という方にとって、数カ月にわたってそれがあるのとないのとを比較すれば、けっこうな値打ちのあることだと思いません?

あるいは私は今60歳ですが、この程度の運動が70歳になっても続いていたら、80歳90歳になっても続いていたら、これは相当値打ちのある習慣だと思っています。どうでしょう?

それで、今日お話ししたいのは、それが「一日も欠かさずに続いた」と言いたいのではありません。まったく逆です。

デスクワークに集中するんだ、と一カ月ぐらい中断したことがあります。毎日毎日雨!というので10日ぐらい休んだこともあります。つまり、雨が降ろうと風が吹こうと、仕事が忙しかろうと鉄の意志で毎日続けましたなどという成果は上がっていないのです。

忙しいからと途絶え、年末年始で生活パターンが変わって途絶え、朝起きるのが遅くなった時期には、午前中とはいえあまりに暑いと言っては途絶え、多くの場合一緒に散歩している愛犬の調子がいまいちだと言っては途絶えております。最近ではお盆の時期に毎日毎日雨が降ったと言っては途絶えるのです。

はい。すごい数の挫折です。これで何を威張っているのかお分かりですか?そうです。挫折しようとするとその前に継続している必要があるのです。

そして、何回も挫折しようとすれば、復活しなければならないのです。つまり私はこの一年三カ月の間、何度挫折してもひょいっと復活しているのです。

三日坊主と馬鹿にされますが、三日坊主も100回やれれば累計一年みたいなもんです。

そこが我ながらすごいなあ、偉いなあ、値打ちがあるなあと感じたので、参考になる方もあるかもしれないとこのメルマガに書こうという気になったのです。

ではどうして、私は挫折しても簡単に復活できたのか?ということをお話したいと思います。

それは決定的に「始め方が良かった」ということです。

これは、過去のメルマガにも少し書いていますし、マイクロストレッチ入門動画教材でもお話していますし、2021年4月から期間限定で募集して終了した「自己実現メールセミナー(あと数カ月したらいつからでも始められるメールセミナーとして募集する予定)」でも柱になっている取り組み方です。

ジョギングやウォーキングで例をあげれば

「信じられないぐらい短時間、短距離から始めて、毎日一定の割合で増量していき、できるだけその数値を何かに記録していく」

という方法です。(後編につづく)


生活整体研究家
進化体操と和の体育

津田啓史 拝



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【自信をつける方法 その2 】


よく「無理しない(レベル)で始めます」なんて言いますが、甘いですね。挫折型の人間は(私のことです)あらゆる機会をとらえて挫折しようとします。

無理しないで始めた場合、続けることにも無理をしないので、すぐに挫折して復活できません。三日坊主ならましな方。二日坊主や一日坊主、半日坊主なんて経験は山ほどあります。無理せず始めて無理なく終了なのです。

これを乗り越えるには進化体操と和の体育の考え方で言えば「人間は赤ちゃんから始まっているんだから、トレーニングも赤ちゃんから始めた方が自然じゃね?理論」です。

赤ちゃんは移動能力0で生まれます。(あ、この一行を書いたところで、また一つ取り組み方の新しい手法がひらめいたけど、ここでは書かない。うまくいったら有料メルマガ本編で書くかもしれません)

で、もう時速1キロにも満たないハイハイから移動を開始して、少年期になったら行動範囲数キロ、大人の身体になれば数十キロの距離を移動できるようになり、時速だって20キロ以上で走れるようになります。

ですが最初からそうなったわけではありません。

多くのスポーツでは、最高速度20キロの人が21キロを出せるように「頑張り」ます。和の体育では、赤ちゃんからやり直してはどうよ?という視点で模索するようにします。

計画を立ててもすぐに挫折してしまうというのが自分の特性として人生で身に染みている場合、「今回は無理せずいこう」なんて想定をしたとしても、「死ぬ気で頑張る」と想定をしていても、結局は挫折してしまうのです。

だから、人からなんと言われようと、「どんなに頑張っても挫折しようがない低負荷」から始めてやるのです。どうだ、まいったか(自分の中の挫折習慣君に言っています)です。ここまで負荷を下げたら挫折しようがないだろう、へっへっへ、なのです。

だから、私がジョギングを始めたときには一日10秒から始めました。多分ジョギング愛好家の初日の距離と時間なら世界トップクラスの短さだと思います。すぐに挫折しようとする私の心身もさすがに一日10秒では挫折のしようがありません。信号をついうっかり小走りで通過しただけでその日のノルマは達成してしまうのです。

そして一日10秒ずつ増やしました。一カ月続けても5分にしかなりません。2分半走ったら折り返しです。ご近所までしか行けません。これぐらい軽い負荷だと挫折するのが難しいです。頼むからもっと走らせてくれ~という気分になります。

続かない言い訳を探すのが難しい。三カ月継続してやっと15分です。15分を数か月続けてしばらく挫折(中断)。その後はまめに挫折(中断)を繰り返して復活するたびに伸びていって、今は朝25分から35分で、開始から一年三カ月が過ぎています。

挫折・中断して復活するときにはどうしているのでしょう。

そのころには、もう私の身体には「赤ちゃんから始めて成長させていく」という回路が染みついています。毎日2~3キロ走るとか、一日30分速足で歩くとかそういう「達成感のある数字」に行き着くまでに二カ月三カ月、それ以上をかけております。赤ん坊から幼児のように、負荷をかけずに徹底的に甘やかしつつ成長させてきました。

だから走ること歩くことに対しての「頑張ったつらい思い出」がありません。毎日記録が伸びていくという「成長のほのかな喜び」で塗りつぶしております。

だから挫折して再開するときにも「またまた短い距離から始めればいいやん」と気楽に構え、まだまだ走れるのに、という短い距離から数日~一週間と伸ばしていくと、じきに過去最長のコース・距離・時間に戻ります。

距離や時間を数値化して記録(もしくは明確に記憶)しながら、信じられないぐらい低負荷(赤ちゃん)から始めて、一定の割合で無理なく増量していく(成長期)と、精神的な負担や精神力の強さにこだわらないで習慣化できるという「型」が私の中に根付いている(成人)のですね。

だから何度挫折?中断しても、1分ぐらいから再開して、2分、3分と増量していけば、一週間〜十日もあれば挫折前の状況にするっと戻れるのです。さらに言えば、復活のハードルが低いので、雨やら猛暑で中止しても、あまり罪悪感や挫折感もわきません。どうせまた復活するし、という感じです。

さらに言えば、取り組み始めてからの期間が長くなれば長くなるほど「過去一年のうち、ざっと200日は走っている」「過去一カ月のうち、ざっと15日は歩いている」というような「長期実績」がデータとして積み上がります。

そうなってくるとデータ的には「一日おきにそこそこ歩いたり、走ったりしていることになる」ので、またまた挫折という言葉が遠くなります。

「自信」という言葉があります。

世間では苦しいことを歯を食いしばってやり遂げたら自信がつくと言われますが、私はそうはなりませんでした。あんなつらいこと二度とごめんだという反応の方が大きいです。頑張っても少しも自信にはなりません。

ところがいきなりやったら継続できないことも、挫折しようがない少量から始めて、時間をかけてじっくりと自分を慣らしていって、楽しみになるような工夫で習慣化したことは、そのパターンを上手にアレンジすれば、いろいろなことに使えるだろうな、ということは信じられるのです。

挫折・中断したとしても、そこで身構えずにまた「超低負荷」から積み上げなおすことを何回もやって、立ち直りを尋常じゃない回数重ねていくと、挫折・中断が生まれても「どうせまた復活するんやろうな」と思えてしまうのです。

自らを信じられる。つまり「自信がついた」のです。

はい、今回のネタは「有料級だ」とは思いますが、無料メルマガなどで既出の内容を(少し角度を変えて)お話ししました。

こちらの有料メルマガでは「10秒から始めて一年三カ月続いたジョギング&ウォーキング」のノウハウを使って、今現在取り組んでいる「一日のデスクワーク量を増やす試み」とか「進化体操を習慣化させた試み」などのお話も書いていきたいと思います。

もちろん途中経過の模索中のお話で、画期的な大成功を収めました!というようなものではないかもしれませんが、試行錯誤そのものの実例の方が「自分もやってみようかな」という人には値打ちがあると思って、今後とも試行錯誤創意工夫七転八倒した上で書いてみたいと思います。

ではまた!参考になった方はまた感想などもお待ちしています。書いてほしいテーマのリクエストも歓迎です。


生活整体研究家
進化体操と和の体育

津田啓史 拝